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明治時代
1868 9月 新居宿および新居付村、御料となる。
  10月 一世一元の制 ( 年号を明治と定め、天皇一代につき年号は一つとした )
1869 都を東京に移す｡
7月 版籍奉還 ( 大名支配の土地（版）・人民（籍）を朝廷に返させる｡ )
1869 四民平等とし、華族･士族･平民の制を設ける｡
1869 1月 諸国の関所が廃止される。
1869 2月 新居宿および新居付村、吉田藩に返還される。
1869 7月 新居宿周辺、静岡藩に編入される。この年の暮れごろから新居に勤番組が来る。
1869 スエズ運河開通｡
1870 旧関所内に静岡藩の修養所が設置される。本陣・脇本陣が廃止される。
1870 イタリア、統一完成｡　普仏戦争（～1871）。　1871年、ドイツ、統一完成｡
1871 廃藩置県。　３府72県に新しく府知事・県令をおいた。　郵便制度ができる｡岩倉具視・大久保利通らを欧米視察に派遣｡
1871 浜松県が設置され、新居一帯は同県へ編入される。
1872 1月 伝馬所が廃止される。
日本にて最初に学校制度を定めた教育法令である学制を公布。全国に小学校をつくる。
　→義務教育の開始｡
東京の新橋と横浜の間に鉄道が開通する｡
東京･大阪間に電信が開通する｡
太陰暦を廃止して、太陽暦を用いる｡
官営の富岡製糸場ができる。
1873 徴兵令が出される｡
7月 地租改正条例が公布される｡
地価の3％の税を土地の所有者が現金で納めるようにした｡
西郷隆盛が征韓論を主張｡
1873 4月 東福寺に橋本学校が開校する。
1873 5月 隣海院に新居学校が開校、翌月、新居関所に移転する。
1874 板垣退助が民選議院設立建白書を政府に提出｡　藩閥政治への不満｡自由民権運動の広がり→(目的）国会開設と憲法制定。
江藤新平が佐賀で乱を起こす（佐賀の乱）。
1876 旧士族が熊本神風連の乱、秋月の乱、萩の乱を起こす｡
1876 3月 橋本村・松山新田村・大倉戸新田村・松本新田村が合併し、浜名村となる。
1876 8月 浜松県が廃止され静岡県に編入される。
1877 西郷隆盛が西南戦争を起こす｡　西郷隆盛を中心に九州で起こされた士族の反乱｡
集会条例を定めて、言論や集会を取りしまる。
1877 イギリス領インド帝国成立｡
1881 国会開設の詔を出す｡
政府が、10年後の1890年に議会を開くことを約束。
板垣退助らが自由党をつくる。
1881 12月 前年設立された浜名社により、今切に有料の木橋が架けられる。
1882 大隈重信が立憲改進党をつくる。
11月 新居宿消防組が設立される。
1884 このころ、鹿鳴館で舞踏会がさかんに催される｡
1884 清仏戦争（～1885）｡
1885 内閣制度ができ、伊藤博文が初代の内閣総理大臣になる｡
太政官制度を廃止、内閣制度へ｡
1886 ノルマントン号事件
小学校令で尋常小学校と高等小学校が設置される。
太政官制度を廃止、内閣制度へ｡
1886 イギリス、ビルマ併合｡　1887年仏領インドシナ成立。
1887 東京に電灯がつく｡
1月 新居宿住民、停車場設置を請願、以後積極的な運動を展開する。
1888 5月 関所西隣に浜松警察新居分署が設置される。
9月 浜松・豊橋間の鉄道線路が開通し、鷲津に停車場が設置される。
1889 大日本帝国憲法が公布される｡
東海道線が全線開通する｡
北里柴三郎が破傷風菌を発見し、血清療法を完成する｡
1889 2月 片山文吉「麻糸紡績機」の特許を得る。
1889 4月 新居宿・浜名村・内山村が合併し、新居町が誕生する。
1890 第１回衆議院議員選挙が行われる｡
第１回帝国議会が開かれる｡
教育勅語が発布される｡
1891 森鴎外が「舞姫」を発表｡
1891 10月 新居町区条例が定められ、新居・内山・浜名区が設置される。
1893 10月 浜松区裁判所新居出張所が設置される。
1894 日清戦争を始める。
イギリスとの間に条約の改正　→　治外法権の撤廃（外務大臣　陸奥宗光）。
1894 9月 新居町消防組が組織される。
1895 日清戦争が終わり、下関講和条約が結ばれる｡
三国干渉
樋口一葉が「たけくらべ」を著す｡
1895 10月 尋常小学校に高等科が設置され、新居尋常高等小学校となる｡
1896 4月 群制施行により敷知郡から浜名郡に改正される。
1897 八幡製鉄所ができる（1901年から作業開始）。
志賀潔が赤痢菌を発見する｡
尾崎紅葉が「金色夜叉」を著す｡
島崎藤村が「若菜集」を著す｡
1899 10月 浜名橋が落橋のため、渡船復活。
1900 治安警察法が出される｡
社会運動や労働運動の取りしまり。
大逆事件　→幸徳秋水ら社会主義者が厳しく処罰される。
1901 4月 新居尋常高等小学校浜名文教場が独立し、町立浜名尋常小学校となる。
1902 日英同盟
1902 2月 新居・鷲津往還が完成する。
　新居と鷲津停車場の間を馬車が運行するようになった。
1902 10月 新居郵便局内に電信局が開局。
1902 新居町愛国婦人会が結成される。
1903 新居漁業組合・浜名浜漁業組合が設立される。
1904 1月 県立水産試験場が新居町に設置される。
2月 日露戦争が始まる（～1905）。
1904 12月 新居町婦人会が結成される。
1905 ポーツマス条約
夏目漱石が「吾輩は猫である」を発表｡
1905 3月 中之郷が新居町に編入される｡
1906 南満州鉄道株式会社をもうける。
1907 8月 鷲津に浜名湖巡航船会社が設立される。
1909 伊藤博文が満州のハルビンで、朝鮮の青年に暗殺される｡
1910 韓国を併合する｡
石川啄木が「一握の砂」を発表｡
1910 1月 新居町内に電話が開通する。
1911 関税自主権の回復｡
不平等条約改正を完全に達成する（外務大臣　小村寿太郎）。
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大正時代
1912 明治天皇が亡くなり、大正天皇が即位｡
1912 4月 新居町青年会が結成される。
1912 5月 西遠電気会社が設立される。
1912 6月 中之郷に伝染病隔離病舎が完成する。
1914 第一次世界大戦が起こり、日本も参戦する｡
このころ世界大戦の影響で好景気になる｡
1915 中国に21か条の要求を出し、満州へ手をのばす。
芥川龍之介が「羅生門」を著す｡
1915 1月 新居町駅が開駅。
1916 1月 浜名尋常小学校が新居尋常高等小学校に合併｡
1916 8月 新居汽船会社が設立される。
1917 9月 尋常高等小学校の新校舎が源太山の完成する｡
1918 富山に米騒動が起こる｡
原敬内閣ができる。
1918 8月 米価高騰により新居町内で住民が騒ぐ｡
1919 パリ講和会議
1919 4月 大正浜飛行場にぺラン中尉が来る｡
1919 4月 新居汽船会社と浜名湖巡航船会社が合併｡
1920 11月 尋常高等小学校に実業補習学校が設置される｡
1920 国際連盟に加入し、常任理事国になる｡
戦後の経済恐慌が起こる｡
第1回メーデーが行われる｡
　　8時間労働制の実施、失業の防止、最低賃金法の制定などを訴えた。
1920 10月 第一回国勢調査が行われる｡
1920 10月 新居町処女会が結成される｡
1921 ワシントン軍縮会議に出席する｡
四カ国協定（日・英・米・仏）を結び、日英同盟を破棄する｡
志賀直哉が「暗夜行路」を著す｡
1922 全国水平社ができる。
1923 4月 実業補習学校が公民学校に改組される｡
9月 関東大震災が発生する｡
1923 新居町産業組合が設立される｡
1924 2月 町是調査会が設置される｡
1924 6月 町立図書館が会館する。
1924 9月 新居町内に実行組合が設置される｡
1925 普通選挙法が成立｡
満25歳以上の男子のすべてに衆議院議員の選挙権が与えられた｡女子には、まだ選挙権がなかった｡
治安維持法が定められる｡
社会主義の運動や労働運動の取りしまり。
その後､罰則が強化され､民主主義･自由主義･平和主義までを取りしまりの対象とし､日本のファシズム体制をささえた。
ラジオ放送が始まる｡
1926 川端康成が「伊豆の踊り子」を著す｡
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昭和時代
1926 大正天皇が亡くなり、昭和天皇が即位｡
1928 2月 新居町主婦会が結成される｡
1928 4月 新居町立幼稚園が設置される｡
1928 4月 町立新居実科高等女学校が小学校校舎内に開校する。
1928 7月 尋常高等小学校内に青年訓練所が設置される｡
1930 ロンドン軍縮会議
1930 12月 新居町社会事業協会が設立される。
1931 満州事変が起こる｡
1932 五・一五事件が起こる｡ ( 青年将校らが総理大臣の犬養毅を殺した｡この結果、政党政治が終わった｡ )
1932 8月 国道西浜名橋が完成。
1933 国際連盟を脱退する｡
1935 実業補習学校と青所を統合し、町立新居青年学校が設置される。
1935 浜名紡績が設置される。年訓練
1936 二・二六事件が起こる｡
治安維持の目的メーデーが禁止禁止された。
1937 7月 隣保協会が設立され、翌年7月中央隣保館が建設される。
1937 盧溝橋事件をきっかけに日中戦争が起こる｡
1938 新居町漁業組合設立。
1938 国家総動員法が制定される｡
1939 新居防空監視隊が発足する。
物資や労働力の統制、運用｡
1939 第二次世界大戦が始まる｡
1939 消防組と防護団を統一した警防団が組織される。
1940 日独伊三国軍事同盟が結ばれる｡
政党の解散｡ ( 政府は各政党を解散させて､大政翼賛会をつくり、国民すべてを国の政策に協力させる体制をつくった。)
1941 国民学校令により小学校(尋常小学校・高等小学校・尋常高等小学校)が国民学校と改称された。
1941 太平洋戦争が起こる（～1945）。
1942 2月 大日本婦人会が結成される。
1942 3月 新居町翼賛壮年団が結成される。
1942 3月 アサリ中毒事件が発生する。
4月 新居町に始めて空襲警報が発令される。
1943 実科高等女学校が県立新居高等女学校に改められる｡
1944 アメリカのＢ29による本土爆撃が激化する｡
集団疎開が始まる｡
1944 5月 浜名海兵団が設置される。
1944 12月 東南海地震が発生する。
1945 1月 三ツ谷に焼夷弾が落下。これ以降、町内にも空襲が激しくなる。
4月 アメリカ軍の沖縄への上陸｡
1945 7月 遠州灘の米艦から艦砲射撃を受ける。
8月 広島・長崎に原子爆弾が落とされる｡
8月 ポツダム宣言を受け入れ、連合国に無条件降伏する。
連合国が日本を占領する（司令長官マッカーサー元帥）。
1945 9月 連合軍捕虜送還のため、アメリカ兵が新居町内に上陸する。
11月 第一次農地改革が実施される｡ (地主制度をなくし、自作農を増やし農村の民主化を進める｡)
12月 婦人に参政権が認められる。
1946 5月 労働組合が結成され、メーデーが復活する｡
5月 極東軍事裁判が開廷される。(1948年11月12日に刑が宣告された。)
10月 第二次農地改革が実施される｡
11月 日本国憲法が公布される｡ ( 国民主権・平和主義・基本的人権の尊重)
1947 3月 農地改革により第1回農地買収が行われる。
3月 教育基本法・学校教育法が公布され、6歳から15歳までの9年間が義務教育期間となった｡
尋常小学校を母体に小学校の名称が復活、高等小学校は新制中学校に改組された。
1947 4月 戦後初めての町長選挙と町議会議員選挙が実施される。
労働基準法、独占禁止法公布
1947 新制の新居町立新居小学校と中学校（小学校構内）が開校する。
5月 日本国憲法が施行される｡
12月 児童福祉法が公布される｡
1948 4月 新居高等女学校が新制の町立新居高等学校として発足する｡
1948 11月 町立保育所が関所東の隣保館構内に開設される｡
1949 4月 町立新居高等学校が県立へ移管｡
1950 6月 朝鮮戦争が起こる｡
1951 9月 サンフランシスコ講和条約が吉田茂首相によって調印され、日本に主権が認めらる。
1952 4月 講和条約が発効され、日本が独立を回復。
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