豊川
年 月 日 撮影
三河国府跡
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| 右手は総社 | |||||
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| 豊川の端・馬場 | 左折で豊川稲荷へ | 佐奈川堤の桜 | 左折で桜の堤へ | 佐奈川堤 | |
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三河国分寺・国分尼寺
後世に法華宗などに再興されるなどして現在まで維持している寺院もある。
なおかつての国分寺跡地近くの寺や公共施設（発掘調査など）で、国分寺の遺品を保存している所がある。
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「三明寺」は今年になって、此処から豊橋方面へ約2ｋｍ程の所にある今川義元の墓のある「大聖寺」、山本勘助墓所と言われる「長谷（ちょうこく）寺」、さらに北東5㌔程にある勘助生誕地、両親墓所と言われる「本願寺」と共にウォークの際拝観しておりパスした。写真はその時のもの。（山本勘助の生誕地は各地にあり謎の多い人物と言われている）。「大聖寺」は義元の胴塚、「長谷寺」は勘助の遺髪塚と言われている。
国道362号線は熊野神社前「馬場町交差点」からは、県道5号線に変わる様だ。やがてJR飯田線、名鉄豊川線の「姫街道踏切」を渡る。開発が進み市街化され旧街道の雰囲気は全くないこの辺りであるが、踏切の文字名を見て「姫街道」を歩いている確認が出来た。松並木が続く姫街道が存在していた事が想像すら出来ない。
渡った右手には伏見、笠間と並ぶ日本三大稲荷の一つ妙厳寺内「豊川稲荷」であるが、此処も過去に数回訪れており通過する。
「佐奈川」の桜（46）は満開迄今少し、といったところである。しかし、此処の桜は半端ではない、桜の季節にやはりウォークで、かなり下流から堤を歩いた事があるが、それはそれは実に見事な桜並木であった。
中世遺構の遺構
三明寺三重塔と本堂内の厨子が挙げられる。三乗塔 （こけら葺、国指定）は享禄四年（１５３１）の墨書があり、最上層のみが禅宗様という特殊な様式となっている。中世の 層塔としては愛知県で唯一の遺構である。厨子（一間社流造、こけら葺、国指定）には、天文二十三年（１５５４）の棟札が 遺され、尾州熱田住人藤原甚左衛門尉吉定の名が記されており、いわゆる熱田大工の活動が知られる。
近世の寺院建築としては、
同じく三明寺の本堂（五間×五間、寄棟造、本瓦葺、正徳五年、１７１５）がある。
神社建築では、
八幡宮本殿（三間社流造、檜皮葺、国指定）が文明九年（１４７７）の建造で、唯一の中世遺構であるが、破風板の下端に瓔珞（ようらく）を付け、やや異様な形態をとっている。
寛永三年（１６２６）の棟札のある神明社本殿がある。きわめて小規模な一間社であるが、神明造の形式を採っており、伊勢神宮との関係を示唆 している。
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